1st Moby Dick(White Whale) group exhibition 「第一回白鯨会展」Octorber 29~December 10 Emi Makida Solo Show 牧田恵実個展
「第一回白鯨会展」牧田恵実個展
2018年10月29日(月)~11月10日(土)
15:00~20:00 最終日~18:00
11月5日(月)休廊
レセプションパーティ:11月3日(土)17:00より
グループ展のようですが牧田恵実個展です。アートラボの2ルームを使って行います。1つの部屋は18禁の入場制限となります。
日本人の土着性の強烈な美的世界デロリ。
このsnsが盛んな近年では見過ごされがちな傾向にあると思われる。一見するとグロテスクで不気味なようだが、見れば見るほどに引き込まれ、鑑賞者の内面へと訴えかける『デロリ』の世界は、近年では、パッと見の可愛さや親しみやすさのみを追求する『インスタ映え』のような美の基準とは対局に位置するのかもしれない。。デロリ・・・それは肉塊である。それは性臭である。魔界の住人である。 デロリはケバい。下品の限度をふっきってエグく、どこか病みつきになる美しさがそこにはある。 そんな厭らしさを臭わす会が「白鯨会」である。 ナチュラル・ボーンと言われた牧田恵実の生まれ持った強烈な個性に「デロリ」という概念は合致した。 一見して過激で自慰のように見えてしまいがちな表現だが、その自慰は独りぼっちな少数派の誰かの心の浄化になり得るのではないか・・・・ きっと、年代限らずそういった孤独を抱えた者達は代弁してくれる表現を求めている。 私がその者達だったように・・・ 「白鯨会」とは、もとは会に勧誘されないため、自身の個性を守る為に牧田恵実が勝手につくった会員一名の会である。 会の特徴は、鯨の肉のように中身は臭みがあってドぎつく、生々しく、赤黒く、デロリとしているが、一方では、物腰が柔らかく、表面上では何にも染まっていない白い会という意味が込められている。
(牧田恵実)
1st Moby Dick(White Whale) group exhibition , but Emi Makida's Solo Show
2018,10.29(mon)~11.10日(sat)
15:00~20:00 last day~18:00
11.5(mon)close
Reception:11.3日(sat)from17:00
It is like a group exhibition, but it is Emi Makida's solo exhibition. We will do it using 2 rooms in the art laboratory. One room will be restricted to entry for over18.
【略歴】
1991年 富山県に生まれる。現在、富山県在住。
2010年 富山私立富山第一高等学校 美術コース卒業
2012年 学校法人金沢大原学園 大原デザインカレッジ専門学校メディアイラストレーション科卒業
[個展、二人展]
2011 「牧田恵実展〜10代最後の集大成作品〜」
富山市役所公民館朝日公民館2階
2015 「牧田恵実水墨画展」富山県南砺市(旧福光)にある法林寺温泉2階
「牧田恵実展」北日本新聞ギャラリー
「牧田恵実 リビドー展」Art Lab TOKYO
2016 「牧田恵実展 へんたいですがなにか」Art Lab TOKYO
2017 「高田望&牧田恵実二人展 ノスタルジア」gallery & cafe Venere
[グループ展]
2016
「花見展」Art Lab TOKYO
「NEO春画展」Art Lab TOKYO
「現在戦争画展」TAV GALLERY
「Fragments2016」ギャラリー無量(富山・砺波市)
「Society」吾妻吟の自宅
2017
「アート・バースデイ Art's Birthday−Action」Art Lab TOKYO
「Aliceの世界展」乙画廊
「ちょっとな文化祭」初台 例の病院
「永遠の幻想・美の幻影展」六本木ストライプハウスギャラリー
「The Bazaar2017」ギャラリー無量
「Hanabi展」Art Lab TOKYO
「幻獣神話展IV」東京交通会館 地下1階ゴールドサロン
「髑髏の中の髑髏展」乙画廊
「パラノイア」ギャラリーソコソコ
「第2回速星中美術部OB会美術展」ふれあい館
「スナックGINZA展」銀座ミーツ・ギャラリー
「ビエンナーレTOYAMA」富山県美術館
「第三回Venere展」gallery & cafe Venere
2018
「アート・バースデイ Art's Birthday−Action」Art Lab TOKYO
「洋画Sparkling!-2018in庄川展」松村外次郎記念庄川美術館
「美の波動2018」富山石川現代作家展 アートハウスおやべ
「第3回速星中学校美術部OB会美術展」 富山市婦中町ふれあい館
「迷宮の悪夢」gallery fu
「第5回幻獣神話展」東京交通会館 地下1階ゴールドサロン
「Fragments2018」ギャラリー無量
「ラスプーチンとBol'sheviki」
(バタフライ効果という因果律への考察及びその検証) ロシア・アヴァンギャルド
Русский авангард 宇都宮 悠日
[主な賞歴]
2011「第66回 県展」にて 洋画部門 『自己嫌悪』大賞受賞
2014「第9回 越中アートフェスタ」にて 平面の部門 『未来のバオ バブ』 大賞受賞
2018「アートフェア富山」アートアワードにて平面・立体部門『郷愁のバオバブ』 グランプリ賞受賞
他多数